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店長セキネのGoopとの出会い： 昔々、私がまだブリーダーになったばかりのこと、アメリカから輸入した短毛猫コーニッシュレックスの男の子が、強烈な脂性で発毛せずにスフィンクスのような裸んぼな上、耳にはたっぷりのマラセチア、尾は自分の脂に負けてニキビだらけのスタッドテイル。その相談をした友人のブリーダーが「Goop使ってみたら？」とのアドバイス。しかし当時日本では入手困難な品物でしたので、友人がアメリカで購入した分から分けてもらい使ってみたのでした。 結果は、真っ白！で、サラッサラ！！！ビックリしすぎて、今までの強力なシャンプーで猫も私の手もバサバサになるほど洗っていたことが無駄だったと気付き悲しくなりました。その後、Goopを切らしてシャンプーだけで洗っても、全く洗った気がしない（-_-#）と思うほど、Goopを使うか使わないかの差は歴然。Goop無しでのグルーミングはもう考えられません。 しかし…国内では入手困難なGoopをどうやって安定して確保できるだろう？ 私のキャッテリーから巣立った子たちのオーナーさんたちにも「これ良いよ」と勧めておきながらGoopを買える場所がない。こんなに良いもの、もっとたくさんのペットの飼い主さんにも使ってもらいたい！そんなこんなで、今ではGoop屋にまでなってしまいました（^-^*） 例えば、女性はお化粧をしますが、メイクを落とさずに放置した場合、お肌の状態は悪くなりませんか？また、洗顔料だけではメイクは落としきれず、メイク用のクレンジングをお使いになりませんか？ Goopは丁度、人間でいうメイク落しに相当するとお考えください。皮膚や毛穴に汚れが残ったままでは、女性がメイクを落とさないことと同じです。 犬猫はアポクリン線から油分を分泌します。これは昔、犬猫が外で生活していたため、被毛に油膜を張ることで雨風や寒さからを体を守ったり、藪へ入る際の潤滑油になったり、縄張りや発情のための匂いの元という働きがありました。しかし、今ではほとんどの犬猫が室内で空調管理をされて飼われています。室内の環境下で過度の油分の分泌は、むしろ犬猫の肌にダメージを与えることになります。例えば、痒がって舐めたり掻いたり、スタッドテイルの様なニキビや脂漏、また脂に寄生するマラセチアなど。これは皮膚炎や脱毛の原因となります。 メイクが洗顔料で落とせないように、ペットの油膜はシャンプーでは落ちません。かといって落ちるまで洗おうとしたら、相当なシャンプーの量と回数が必要で皮膚も毛も飼い主の手ボロボロになってしまいます。 そこで、ペットの皮脂を安全かつ簡単に落とせるのが、Goopクリーム/Goopリキッドです。しっかり皮脂や汚れを落とすことで、シャンプーやコンディショナーの有効成分を取り入れやすくし、すでに脱毛がみられる部分には毛穴をきれいにすることで発毛しやすい状態にします。 皮膚被毛を健やかに保つのはもちろんのこと！ドッグショーキャットショーでペットの美を追求するブリーダーさんや、プロのトリマーさん、またトリマーさんを育てる動物専門学校さんの授業においても、すでにGoopはショーグルーミングになくてはならない存在です。 元々、Goopは機械油汚れのクリーナーとしてアメリカでは定番商品でした。そして、米ブリーダーがGoopをグルーミングに取り入れてみたところ、その仕上がりの良さからブリーダー間で大流行となりました！以後、ペット専用のグルーマーズグープが誕生し、今ではショーグルーミングの必須アイテムです！ 上の写真の子の尻尾のように、洗っても尻尾・フリル・耳周りの毛が割れる、これは脂汚れが落とし切れていないというわけです。「うちはショーに出るわけじゃないから・・・」という方でも、Goopを使ってお手入れして頂くと、キレイが長持ちし、シャンプーの間隔を空けることができます。 そんなに良く落ちる洗剤ならペットには強すぎないか？安全なのか？と思っちゃいますよね。ご安心ください、炭化水素系洗浄剤でペットに負担をかけず簡単に落とします。何より、お使い頂いた後、飼い主さんが手荒れをしていないことで実感して頂けます！また、オレンジ抽出油製品のような刺激臭もありません（^x^）ので、ピリピリと沁みる刺激はありませんし、匂いに敏感な子にもストレスを与えません。 また、初期のGoopからペット専用グルーマーズに進化したことで、ビタミンEやアロエが配合されました。 もちろん、ペットが出入りするお部屋のお掃除や、ベッド・マット・カバーリングなどのお洗濯にも！